FLORA HUNTERSの本拠地である馴化温室のそばに不思議なものを見つけました。
作物ですが茎が白い筒で覆われています。
第一印象はギブス。どこか折れてしまったのでしょうか。
また眺めているうちにムチ打ち症で首を固定している人のようにも見えてきました。
どちらにしても健康的には見えません。
でも情報では、茎をピンと伸ばすために行っているらしく
このほうが成長が良いとのこと。元気なようです。植物も姿勢が大切なんですね。
これは生物生産科のプロジェクトですが、名農にはたくさんの研究チームがあり
いろいろなユニークな取り組みを見ることができます。
そういえば昔、農業クラブ主催で農場参観デーを開催したことがあります。
来場者は保護者や地域の皆さん。
3年生はそれぞれの実験室や圃場で来場者を待ち
学科の先生方の案内で農場にやってくる方々に
資料や看板を使って研究の概要を説明していました。
これに合わせて農場は農産物販売も実施してくれたような気がします。
自分たちの実力を知るため積極的に外部の大会に出場するFLORAですが
すべての研究班が飛び出していくのは簡単ではありません。
しかしこのように外部の方を招く仕掛けをすると実現可能。
来場者は生徒の発表はもちろん、あまり眺めることのできない農場を
じっくりと見学することができるたと好評でした。
農業クラブは生徒の農業学習をサポートする組織。
独自企画で学校を動かせちゃうのも農業クラブ活動の醍醐味です。