ここにあるのは白くて細かいパウダー。
小麦粉かと思うぐらい微細なものです。
しかしこれは食べものではなく土。
社会の授業で習ったシラス台地を形成しているシラスです。
鹿児島は桜島から噴き上がった腐食に乏しい火山灰土シラスに覆われていますが
保水性がなく、さらに栄養分を含んでいないことから
昔から栽培には不適といわれてきました。
それどころがよく土砂崩れが発生して問題となっています。
ところが現在のシラス台地はサツマイモの大産地になっています。
理由は用水路。お金をかけて整備したおかげで農地になりました。
でもシラスそのものは、いまだ栽培には向かない土壌であるのは間違いありません。
さてそんなシラスを手に入れたのはFLORA HUNTERSの男子メンバー。
無謀にもこの土壌で栽培してみようというのです。
いったい何をどのように栽培しようというのでしょう。
最も好戦的な研究集団とか、肉食系植物研究チームといわれるFLORAですが
無謀な戦いに臨むことはまずありません。
果たしてどこに僅かでも勝算を見つけたのでしょうか。今後が楽しみです。
明日は名久井農業高校のビッグイベントである
「2023年野菜苗販売」が全校あげて盛大に開催される予定です。
詳しくはホームページをご覧ください。