こちらは節水栽培に挑戦している女子メンバーが自作した栽培装置。
先輩の装置を改良して新たに作ったプロトタイプです。
先日、この装置を1年生のJr.に使わせようと試運転させてみました。
するとどうでしょう。容器の蓋の部分から煙があがってきました。
壊れたのでしょうか。でもよく見ると煙ではなくミスト。
容器の中で発生させている微細なミストが漏れ出しているのです。
このままでは節水どころか、水がどんどん蒸発してなくなってしまいます。
そこで粘土状のパテなどを使って蓋の隙間を埋めたりしましたが
ミストが吹き出し、まったく止まりません。
これには頭を抱えてしまいました。苗はもう育っています。
したがって、このアクシデントで現場はパニック状態。
そこで急遽、昨年の先輩が制作した装置を引っ張り出し、
応急対応することにしました。
しかしせっかく作った装置。このままお蔵入りさせるわけにはいきません。
次回は漏れ出す原因を構造的に探りたいと思います。