ご覧ください。春休みから木工細工に取り組んでいる男子のところに
他のメンバーが集まって、何やら作業をしています。
研究の準備活動を始めて早いものでもう3週間。
気がつくと4月の活動も今日が最後となり、
実験装置作りを終えたメンバーも出てきました。
そこで準備に手こずっている木工屋をサポートしているのです。
細い木を使ってどのように四角形の箱を作ればいいのか。
小さなネジ、接着剤などいろいろ試してもうまくいかなかった彼ですが
試行錯誤の結果、接着剤とテープを使うと作れることに気づいたようです。
そこで応援してくれる他のメンバーにも
編み出した手法を説明し手伝ってもらっています。
このような取り組みは、その他のメンバーの机上でも起きていて
流儀であるお互い様ルールが機能しているのがわかります。
FLORAは農業と環境問題に貢献する研究チームですが、
実態は各自研究テーマの違う個人事業者の集団。
つまりお互い協力しながらチームと個人の目標達成を目指す形態が
自然に生まれているのです。
さて計画では、ゴールデンウィーク明けには各自実験をスタートさせる予定。
急ピッチで仲間の応援作業が始まっています。