昨日、ぐったりしてしまった衝撃的なイタリアンパセリをご紹介しました。
理由は水不足。彼女が研究しているのは超節水栽培ですが
定期的とはいえ、ほんの僅かな水を与えていないので
先日急に暖かくなった際に萎れてしまったのです。
パセリはこの栽培には向かないことがわかったので
これはこれで良いとしようと話していましたが
なんと次の日、パセリを見て目を疑いました。
ご覧の通り、生き返っているではありませんか。
不思議に思い調べてみるとまさに今、水が与えられている時でした。
どうやら水をもらえると立ち上がり、
水が切れると萎れるという現象を繰り返していたのです。
細くてきゃしゃな茎のパセリですが、
顔を上げて頑張る想像以上にたくましい姿にびっくりしました。
とはいっても葉の一部に、元に戻れなかった萎れの名残りもあり
高温時の経済栽培にはやはりパセリは向かないようです。
次なるチャレンジャーは同じ葉物でももう少し葉の厚い野菜たちや果菜。
どんな野菜がこの栽培法に適するのかを見極めているFLORA。
もちろん少ない水でも普通に栽培できれば成功です。