
天井にしていた寒冷紗が紫外線でボロボロになり
突然落ちてきたFLORAの本拠地である馴化温室。
これでは活動ができません。
そこで今年もご覧のように応急修理で対応しました。
作業は簡単。昨年同様、机に脚立をのせて
再度、天井の針金にひっかけて吊り直したのです。
しかし引っ掛けるところが1カ所しかないので
外から見ると中央だけが高いテント状態。
ネイティブアメリカンの住居「ティピーテント」に似ています。
昨年の経験から考えると耐久性は1年。
おそらく来年も同じ現象が起きるかもしれません。
せっかくスタートしたばかりのFLORA HUNTERS AQUAにとって
先行きが不安になる不吉な出来事です。
中国の故事に杞憂(きゆう)ということわざがあります。
空が落ちてくるんじゃないか、地面が崩れるんじゃないかと
心配して心を悩ますのは、到底わかるはずのないことを憂うことで
無駄なこと。取り越し苦労だという意味です。
活動を始めてまだ3週間弱ですが、今年もメンバーは楽しみながら、
そして苦しみながらも例年以上に積極的な活動をしています。
また面白くてしょうがないという声も聞こえてきました。
今のFLORAは天が落ちても押し上げる意欲があります。
先行き不安なんて取り越し苦労だと笑えるよう
気合を入れ直して頑張りましょう。