
今日は課題研究3回目です。
今年は土肥実験室と馴化温室で同時に行われる変則スタイル。
しかしこちらは体がひとつしかないので、
スタートしたばかりの今は、どうも疲れてしまいます。
なぜなら2つの場所は比較的近くですが、巡回して歩くのは結構たいへん。
それ以上に活動の最後には記録写真が必要になるので
撮りこぼししないか心配なのです。
かつてメンバーにカメラを貸し出した時もありますが
彼らこそ研究活動の当事者。夢中になっていると
撮影すら忘れてしまい、結局失敗しました。
この問題に対応できるのは、綿密な事前準備。
どこで誰が何をしているのかを確実に覚え、
大事な時には立ち会って写真を撮るしかありません。
感じている疲れは、きっと体力ではなく気疲れなのだと思われます。
さてこれは温室内で育てている野菜。
実験に使う苗を育てているのです。
暖かな春とはいえ、まだ最低気温は5度前後。
そのためヒートシートを敷いたり、透明なドームを被せたりと
こちらにも気遣いが必要。疲れる春先です。