
こちらのメンバーは細い角材を眺めています。
よく見ると机にはいくつかの長さの違うものが数本。
そうです。彼は木材を使って実験装置を作っているのです。
今までの先輩も三和土を操る左官屋FLORAという
メンバーもいましたが、今回は大工さん。
細い木を組んで何か作ろうとしているところは
まるで建具屋さんのようです。
彼が作ろうとしているのは簡単にいえば
横50cm、幅40cmそして高さ60cmという箱の骨組みを4個。
これをさらに加工して実験に用いようとしているのです。
きっちりと長さを測っているあたり、さすがは工業類型所属。
慣れているのか、好きなのか知りませんが
安心して見ていられます。
このようなモノ作りを億劫に感じないあたりが
環境システム科生のいいところです。
完成予定は今月下旬。いい仕事しています。