記録的な暖かな春となっている日本。
青森県でもサクラの開花は大幅に早まり、
お花見やサクラ祭りも前倒しされているようです。
しかしまだまだ安心することはできません。
これは一昨日の朝。ご覧のように霜が降りて辺り一面真っ白です。
平年値では青森県の雪の終日は4月15日、遅霜は4月22日。
今年はサクラの開花が10日以上も早まっていることから
遅霜も早まると思いますが、来週いっぱいは霜に注意が必要です。
なぜなら南部町はフルーツの里。
暖かくて15日も早い3月下旬にはリンゴがもう発芽しました。
花芽は発芽する前は耐寒性がありますが
葉が開き、蕾ができる頃には低下し、
氷点下2度になると霜害を受けてしまうことがわかっています。
霜の終息も早まっていますが、果樹の成長も早いので
危険度は変わっていません。
霜害を防ぐために第1農場の防霜ファンが回っているかもしれません。
今日はBグループの活動日。温室での作業が予定されています。
登校時は寒く、日中は温室で汗ばむ。
風邪をひかないよう温度変化に対応しなければなりません。