
今日は名久井農業高校の終業式。
名農生は2022年度の学習をすべて終えることになります。
またそれと同時に今日は離任式でもあります。
長い間、お世話になった先生方が退職されたり
異動されたりとこちらは卒業式とはまた違う寂しさを感じます。
しかしそれと同時に、終業式が終わると
まもなく春になり新しい年度が始まるという
ワクワクした気持ちも不思議に生まれてきます。
ところでFLORAにとって2つの重要な発表をいたします。
今年度をもって14年間の研究活動に幕を下ろす覚悟で
断捨離していたFLORAですが、なんと来年度も続行のサインが出されました。
新メンバーは男子5名、女子2名の7名。園芸科学科時代以来の大所帯となりそうです。
嬉しいことに、希望者はもっと多かったとのことです。
しかし心配なのはFLORAの流儀である一人一研究というスタイル。
これだけ人数が多ければなかなか全員に目が届きません。
この嬉しい窮地を打開できるのはメンバーのやる気。
来週予定されている初顔合わせで確かめたいと思います。
もうひとつは長年FLORAを支えてくださった先生の異動。
何度もストックホルムに同道し、水の国際大会でFLORAが活躍できるよう
いろいろと動いてくださった先生なので、とても残念です。
でもこれは仕方がないこと。先生に心から感謝したいと思います。
さて新生FLORAの顔合わせやテーマ決めは3月28日の予定。
春は名のみの 風の寒さや。FLORA結成15年目の春が始まります。