先日、ボロボロになったクリスマスローズの原種ニゲルを紹介しました。
その際、もうひとつのクリスマスローズ「オリエンタリス種」の開花は
いつもは4月上旬だといいましたが、観察すると何と蕾があるではありませんか。
実はこれは16日のもの。ずいぶん早いと思い、昨年の写真を探してみると
同じような姿で写っていたのは4月2日でした。
つまり2週間も早いスピードで生育していることになります。
とはいってもクリスマスローズは立ち上がって
大きな花を咲かせる草花。開花はまだまだ先だと思われますが
15年ぐらい前はGW頃に咲いたもの。
もし3月中に開花したらとんでもない早咲きの新記録です。
学校の職員室前にあるクリスマスローズガーデン。
2017年、解散直前のTEAM FLORA PHOTONICSが
もし解散して自分たちが管理ができなくなっても枯れないようにと
学校に内緒で植えた庭は今も健在。
こちらのオリエンタリス種も早い開花になるかもしれません。
実は先日、桜の開花予報が修正されました。
なんと弘前の開花は4月13日、満開は18日。
1週間以上も早まりました。
不気味なぐらい早い植物たちの開花。
きれいな花は温暖化に対する警鐘を鳴らしているかのようです。