
今日から弥生3月。春がグッと近づきました。
本日は青森県のほとんどの高校で卒業式が行われます。
昔は推薦入試こそありましたが、今のように再募集などの制度がなかったので
高校入試は3月の1回だけ。したがってスケージュールに比較的余裕があり
お隣の三本木農業高校は1日、名久井農業高校は3日と各校で卒業式の期日が違っていました。
ひな祭りの日、詩人サトウハチロー氏と岩崎宏美さんや中森明菜さんを見出した
松田トシさんが作った優しい校歌が歌われる卒業式は
いかにも名農らしくほのぼのとしたものでした。
さて今日は旅立ちの日。名農からたくさんの3年生が旅立ちます。
もっとドキドキワクワクさせたかった、もっともっと社会との接点を持たせたかったなど、
悔いがないわけではありませんが、それでも研究という名の遊びを
みんなで堪能することができました。
これもメンバーが誰ひとり人しらけることなく、積極的にプレーしたから。
辛いこともあったと思いますが、いろいろなことを感じてくれたと思います。
「未来は少年少女の心の中にある」とは、なくなった松本零士先生の言葉。
活動を通して手にしたアイテムは新しい道を進むうえで力となるはずです。
先日、TVでWBCの宮崎合宿の様子が紹介されていましたが、グラウンドは桜が満開。
もう春が来ていました。名農のグラウンドが桜に包まれるのは4月中下旬。
まだまだ先です。そこで最後は懐かしい本拠地「馴化温室」の風景でお別れです。
また会いましょう。Good Luck !