
ここはお馴染みの土肥実験室。
ご覧ください。机上にたくさんあったFLORAの財産が
すっかりなくなり、きれいな実験室に変わりました。
もちろん断捨離の効果。かつての賑わいも感じない「もぬけの殻」状態です。
とはいっても大切な実験器具や今まで蓄積した多種多様なお宝は
まだ捨てられません。準備室や温室に移動しているのです。
なぜなら今まで何度も痛い目に遭っているからです。
TEAM FLORA PHOTONICSが解散した2018年度、
Treasure Huntersが解散した2020年度と
環境研究班は過去2回、消滅の危機に遭遇しました。
その都度、この実験室や馴化温室を明け渡さなければならないと
大掃除どころか大規模な断捨離をしました。
特に2018年度は最初の危機だったので、秋から片付けに取り組み
名農祭では持っていた20個近い水槽を叩き売りしたり
他の研究班に差し上げました。
しかし活動続行が3月下旬に突然指示されます。
続けるのなら処分するんじゃなかったと後悔しても後の祭り。
結局、春にまた水槽を大量に買うはめになりました。
今回、一気に断捨離しないのは、大なり小なり
そんなことを今まで2回も繰り返したため臆病になっているからです。
でも今回で3度目。3度目の正直というくらいですから
もう危ないかもしれません。正式に存続か消滅が決まるのは1ヶ月半後。
それまでは断捨離を少しずつしながら、様子をうかがうことになります。