今日は立春。暦のうえでは今日から春となります。
何かの資料で目にしたのですが立春は「春が立つ」ではなく
「春を立てる」という意味だとのこと。
なぜなら古代中国では王様は星の運行から季節の巡りまで
すべて支配していると考えられていたそうです。
そのため勝手に春がやってくるのではなく、
王様によって「今日から春だ!」と宣言して始まったというのです。
そんなことで立春は「春を立てる」。
ずいぶん王様は偉かったようです。
さて立春になりましたが、名農はご覧のとおり雪の中。
しかし2月に入り時折、暖かい日も現れるので雪は溶けはじめ
湿気を含んだ重い雪にかわろうとしています。
この湿った雪は除雪泣かせ。肉体にこたえるし、
除雪機でも重くて飛ばせない時もあります。
さらに樹木の枝を折るのもこの重い雪です。
県南の雪はこれからが本番。気が抜けません。