
クリスマスの頃に咲き始めたクリスマスローズの原種「ヘレボルス・ニゲル」。
2週間経ってもご覧のように真っ白な花を広げています。
それどころが蕾がひとつ開きかけ、さらに新しい蕾も見つけました。
花弁のようでガク片。だからこんなにも長持ちしているのです。
しかし長持ちしている原因がまだあります。今年は雪が降らないのです。
降るべき時に降らないと夏の渇水が心配。
太平洋側は2月になると春を告げる湿ったドカ雪が降りますが
果たして今年はどうなるのでしょう。
雪が少ないのは除雪が不要なのでとても楽です。
さらに自動車学校に通っている3年生にとっても運転しやすいとは思います。
しかしこのまま春になっていいのでしょうか。
なんだか不気味でしょうがありません。
そう思っていたらさすがは寒。今週は雪がちらつき始めています。
さて2月に入ると店頭に出回ってくるクリスマスローズがあります。
それが「ヘレボルス・オリエンタリス」。
ウクライナ周辺が故郷のこちらはさまざまな色があり、かつて大人気でした。
今はブームも去り、以前よりも安価になってきたので、ぜひ一株いかがでしょうか。
落葉広葉樹の木の下に植えるだけで、勝手に咲いてくれます。
また花がガク片のため散ることはありません。
そのため受験生には「散らない花」として縁起物にもなっています。
鉢植えを手に入れるには今がチャンス。
開花後は鉢で管理したり、木の下に地植えするなどさまざま。
いろいろなナーサリーがネット販売もしているのでお気に入りを探してみてください。
まずは専門店のサイトをご覧になってください。