
2022年も早いもので、もう半月足らずとなりました。
おかげさまで今年も沖縄の赤土流出抑制活動や国際大会への出場など
ダイナミックに駆け回ることが出来ました。
気がつくと2021年に結成したFLORA HUNTERSも
大きなコンテストも終了し、そろそろ店仕舞いが近づいています。
そんな年末ですが、土肥実験室ではまだ練習をしているメンバーがいます。
それは塩害抑制チーム。2022年のストックホルム青少年水大賞に出場した強者です。
しかしいったい何のために練習しているのでしょう。
実は来週の月曜日に開催されるお隣の大きな農業高校の研究発表会に
近隣の高校2校とともにゲストとして招待されたのです。
もちろんリクエストは日本代表として世界で披露した研究ですが
長々と難しい内容を説明しても、高校生の皆さんが喜んでくれるとは思えません。
そこで塩害抑制研究の他に、国際大会でFLORAが
いかにわかりやすく伝える工夫をしたかについて紹介することにしました。
会場は十和田市の大きな階段ホール。そういえばFLORA HUNTERSは
コロナもあり、こんな大きなホールで発表したことがありません。
ちょっと心配です。またPCが演台にないため
PCを操作する人をつけなければならないというのです。
しかし翌日は彼女たちが修学旅行に出発します。
そんなことで必要最小限のメンバーで参加することを
事前に宣言していたため、今さら追加招集出来ません。
この問題を解決したのは一緒にストックホルムに行ってくださった
果樹班の先生で、急遽助っ人としてPCを操作してもらえることになったのです。
これは先生と一緒に行った最初で最後の練習。
果たして大丈夫でしょうか。記念すべきラスト•ショウは心配だらけです。