先日、コンビニエンスストアで、またまた高校とコラボしたパンを見つけました。
今までも岩手県や秋田県の農業高校がコンビニとコラボしたパンを見つけるたびに
紹介してきましたが、今回は名農のお隣の農業高校。
どうやら青森県特産のリンゴとブドウのジャムなどが入っているようです。
この学校は青森県で1番古い農業高校、県の全高校を含めての3番目に古い
歴史と伝統のある高校。実はこの高校が令和3年4月から校名を変え、
さらに学科構成もリニューアルして再出発したのです。
新設された学科は食品科学科と普通科。
もしかしたらこのパンは、食品系の学科の学習成果かもしれません。
さて名久井農業高校でも生物生産科で食品製造について学ぶことができます。
食品製造実験室は立派で、製造販売できる資格も持っています。
文化祭で人気の各種ジャム、タレや味噌などの加工品は
すべてここで製造されたものです。
授業では基本的な製造の知識と技術を学びますが
この実験室を使って課題研究で新商品開発に取り組んでいるのが加工班。
フローラ同様10名もいない少数精鋭で頑張っています。
パンも焼くことができる立派な施設を自由に使えるなんて贅沢。
羨ましい限りです。
中学生の皆さん、食品開発は楽しいものづくりです。
一緒に学んでみませんか。