断捨離中のフローラ。先日、たくさんの書類を捨てていると
かなり古い資料が出てきました。それがこれ。
名久井農業高校が白いリンゴで京大で開催されたテクノ愛において
グランプリを受賞したという新聞記事です。
前に座っている女子が3年生のアップルガールズ。
そして新聞記事と一緒に出てきたのが発表原稿。
世の中に初めて白いリンゴを公開し、日本中大騒ぎになった伝説の原稿です。
今でこそ白いリンゴと皆さんいいますが、
当時彼女たちが考えた名前は「メッセージアップル」。
感謝の気持ちをたった赤と白の2個だけ入った
ケーキのような小さなリンゴ箱で届けようというのがコンセプトでした。
「想いを届けるアイデアと技術」という秀悦なサブタイトルと
ビジュアルコミュニケーション、感性工学を取り入れた商品提案は
大いに評価されました。また写真後ろに立っているのは
なんと初代TEAM FLORA PHOPTONICSのメンバー。まだ2年生です。
同じくテクノ愛でLEDを使ってミニナデシコを作るアイデアを披露し
話題となりました。この光を用いた研究が成功したことから
この大会後、正式にTEAM FLORA PHOPTONICSと名乗るようになります。
フローラ原点の様子を記録した資料には、もう忘れてしまった
貴重なエピソードが残されており、いっとき楽しませてもらいました。
さて倉庫からは初めの一歩の記録が出てきましたが、
今日は環境班FLORA HUNTERSとして最後のコンペ。
仙台で全国規模の環境系発表会の東北地区予選があるのです。
最後なので全員参加。活動を締めくくる悔いのない発表をして欲しいものです。