職員室前にずらりと並んだのは「おもちゃカボチャ」。
鮮やかな黄色は見るだけで元気になります。
よく見ると、どのカボチャにも顔がついています。
おもちゃカボチャは食用ではなく観賞用。
いろいろな形の実がつくので、テーブルや玄関に飾ったり
このように人形にして楽しむ人も多くいます。
ところでカボチャといえばホクホクして美味しい西洋カボチャ、
水分が多くてしっとりしている日本カボチャ、
そしてハロウィンカボチャやこのおもちゃカボチャのような
観賞用が多いペポカボチャの3つに分類されます。
でも食べられるペポカボチャもあります。
それがズッキーニ。実はキュウリのような細長いカボチャなのです。
カボチャは英語でスクワッシュ。西洋カボチャも日本カボチャも
ペポカボチャもみんなスクワッシュ。パンプキンなどどこにも出てきません。
実はパンプキンはペポカボチャの中のハロウインカボチャを指す言葉なのだそうです。
興味ある方は本当かどうかちょっと調べてみてください。
さて廊下に並んだこの可愛いおもちゃカボチャ。
いったい何科の名農生が作ったと思いますか。
答えは環境システム科。この科は閉科された園芸科学科の一部を取り込んでいるので
草花栽培だけでなく、クリスマスリースなど、
このような植物を使ったクッズ作りも学ぶのです。
こんな可愛くて楽しいグッズ作りをリードするのは
E科(環境システム科)の女子たち。E-Girlsが大活躍しています。