
2022年の農産物販売。いったい何が販売されていたのでしょう。
これは当日の立て看板です。価格こそ表示されていませんが品目がわかります。
上は野菜。白菜、大根、長ネギ、コボウ、赤カブとあります。
ほとんどが4〜5Kg単位。スーパーマーケットと違い
一袋が大きいのが名農文化祭の特徴です。なぜならまもなく雪が降ってきます。
今も昔も地域の皆さんはこの野菜を保存しながら、ひと冬乗り切るのです。
2段目はリンゴ。シナノゴールド、ジョナゴールド、陸奥、星の金貨など
さまざまあります。中にはゴーデンデリシャスという懐かしい名も。
昔はリンゴといえばデリシャスでしたが、
最近食べたことがないので味を忘れてしまいました。
嬉しいことに3段目には加工品の名前があります。
お得意のジャムやジュースはもちろんですが、
タレやトリ味噌などの人気商品もあります。
しかし名前が「農家さんのたれ」。
これは今までのものと違うのでしょうか。ちょっと気になります。
そして最終段には草花。秋の農産物販売のもうひとつの目玉が花。
特にシクラメンは高品質なことから昔から大人気です。
ただし花はグラウンドではなく温室で販売しています。
野菜や果物、加工品は生物生産科、草花は環境システム科が担当。
実際に栽培をしているそれぞれの学科が受け持っているようです。
農産物販売が終わると南部町の秋は一気にスピードアップ。
もう冬が近づいています。