青森県で焼肉のタレといえば上北農産加工の「スタミナ源たれ」。
どのご家庭にも必ず1本あるといっても過言ではありません。
このタレのルーツはお隣の三本木農業高校。
かつて三農で生徒とともに焼肉のタレの研究をしていた先生が
退職後に地元の会社で完成させたものです。
さて名農祭名物のひとつも「焼肉のタレ」。
名農生の保護者と先生方が作るタレですが
生産本数が限られているため、幻のタレといわれます。
もちろん材料となる野菜やリンゴは名農の農産物。
焼肉のタレなど作る経験などそうあるものではありません。
したがって皆さん毎年、参加されて
食品製造の先生の指導の元、楽しそうに製造しています。
今年も先週末に作ったようです。
製造すると土肥実験室に置かれるので覗いてみるとびっくり。
これしかありません。生徒数が減れば保護者の数も減ります。
またコロナ禍であり、積極的な参加も促せません。
きっといろいろな要因があったと思われますが、とにかく数が少ない。
ますます幻のタレとなりました。
この貴重な焼肉のタレは名農祭で販売予定。
ぜひ名農にご来場ください。