先ほど紹介したのが飛行機から北極圏のブルーモーメントを
見下ろしたものですが、この画像、そっくりだとは思いませんか。
これは2017年、国立極地研究所とTEAM FLORA PHOTONICSが連携して行った
南極昭和基地のブルーモーメント観察。
夏の南極は太陽が沈んでも地平線近くにあるため
空は漆黒ではなくブルーブラックのきれいな色に長い間染まります。
それがブルーモーメントですが、フローラの観察ではなんと2時間以上。
日本では長くても30分程度ですから、とんでもなく長時間です。
今回の北極圏の写真はこれとよく似ています。
今、北極圏は夏の終わりとはいえ、まだ白夜に近い状態です。
出現した時間こそわかりませんが、南極の夏と同じ状況にあり
おそらく長い間ブルーモーメント現象が起きていると想像できます。
ブルーモーメントマニアのフローラ。
北極圏と南極というマニア垂涎の2つのお宝画像をゲットできました。