いよいよ運命の日がやってきました。
フローラハンターズが国際大会に出場するため上京するチームと
農業クラブ東北大会に出場するチームの2つに分かれて出陣するのです。
合体を解いて今度は散開戦術。ともに頑張ってもらいたいものです。
さて上京チームは明日出国ですが、今日は東京大学を訪問し
その道の専門家に発表を聞いてもらう予定です。
お忙しところ、わざわざフローラのために時間を割いていただくので
ほんの気持ちですが、お土産を持参することにしました。
青森土産は何がいいのか悩みますが、フローラは悩むことはありません。
ワンパターンといいながらも、基本的なお土産は決めているのです。
それがこれ。地元南部町の会社が製造している妙丹柿のお菓子です。
妙丹柿は昔からこの地域で栽培されている日本最北端の柿。
しかし残念ながら渋柿なので、焼酎につけたりお湯につけて
渋を抜くのですが、果肉が柔らかくなり今はあまり食べる人も少なくなりました
そこで2011年、名農生が紫外線を照射すると硬いまま渋が抜けることを発見。
さらに2014年頃、真空パックに入れるだけで硬い果肉と美しい色のまま
渋抜きできる技術へと改良していきます。
その名農生こそTEAM FLORA PHOTONICSなのです。
ある日、地元の会社がお菓子を作りたいのでこの技術を利用させてほしいと
フローラを訪ねて来ました。もちろんOK。特許などとらずに提供しました。
そこで誕生したのが、この干し柿にチョコディップしたお菓子。
南部町のふるさと納税返礼品にもなるほど美味しく美しいお菓子です。
そんなこともあってフローラがチョイスするお土産はいつもこれ。
今回も自信をもって差し上げたいと思います。