まもなくスウェーデンに渡航するフローラハンターズの2名。
帰国予定は9月第1日曜日。約10日間も学校を留守にすることになります。
実は帰国まもなく、環境系の学会で口頭発表することになっています。
なぜなら昨年の秋、この学会主催の大会でフローラの活動計画が最優秀を受賞しました。
今年はコロナのため残念ながら学会はオンライン大会になってしまいましたが、
そこで研究成果を発表しなければならないのです。
内容はざっくりいえば「三和土による除菌」と「塩害抑制技術の開発」という
2つの研究に取り組むというものでした。
しかし塩害抑制に取り組んだ彼女は直前まで国際大会に出場しているので練習できません。
困ったフローラは学会に事情を説明し、2つの研究のうち
「三和土による除菌」についての発表したいという相談をしたのです。
その結果はOK。そもそもわずかな規定時間内に
まったく違う研究を2つ発表すること自体難しかったので,このご配慮には助かりました。
発表を担当するのはフローラハンターズ3人目の女子メンバー。クラス一の才女です。
いつも一人で発表をこなしているので心配することはありません。
すべて任せても大丈夫やってくれるはずです。
予定では海外遠征中に、課題研究が3回、計6時間あります。
その時間を利用して発表や質疑対応の練習をしてもらおうと考えています。
とはいってもさすがに6時間は多すぎます。
またトマト栽培もすでに終了していて、実験するものもありません。
でも時間があまってしまうことはありません。
毎年夏休み明けに取り組むフローラ恒例の行事が待っているのです。
それはなんだと思いますか。