似たようなトウガラシあります。
左は皆さんお馴染みの甘味種のシシトウガラシ。
昔から食べているので日本原産のように思えますが中南米出身。
ピーマンやジャガイモと同じようにアメリカ大陸で発見され
ヨーロッパに持ち込まれ、そこから世界中に広がった野菜です。
右は見るからに肉厚でピーマンのようにツヤツヤしています。
こちらはハラペーニョ。やはり中南米はメキシコを代表するトウガラシです。
辛そうに見えますが、辛さのレベルは中程度。
そのためサルサソース、ピクルス、揚げ物など
いろいろな料理法で食べることができます。
トウガラシの辛さの単位はスコヴィル(Scoville heat units)。
辛味成分のカプサイシンの含有量で決めるのだそうです。
激辛で有名なハバネロは30万スコヴィル。
逆に辛くないシシトウガラシやピーマンは0スコヴィル。
このハラペーニョは2,500〜8,000スコヴィルですから
激辛ではないことがなんとなくわかります。
トウガラシを使った加工品には有名なタバスコ社のペッパーソースが
ありますが、普通の赤いオリジナルソースは2,500〜5,000スコヴィル。
緑のソースはこのハラペーニョを使っているので600〜1,200スコヴィル。
お好みで選ぶことができそうです。
さて明日は名農の始業式。いよいよ2学期がスタートします。
しまし、まだまだ残暑厳しい時期。そんな時は辛いトウガラシがぴったり。
美味しく暑さを乗り切りましょう。
ところで雨のため途中で休止している体育祭。
噂ではフローラが水の国際大会のため上京する前日に行われるとのこと。
来週は想像以上に慌ただしくなりそうです。