
ディスプレイの前で何やら不思議な動きをしているのはフローラハンターズ。
水の国際大会で発表している様子です。
とかく堅苦しいイメージの科学発表会ですが、
それを覆そうとコント形式で果敢にチャレンジしているのです。
配役はナトリウム君とカルシウム君。
二人が分かれて土の粒子を奪い合っているという場面ですが、二人とも楽しそう。
海外の方に受けるツボなどわかりませんが、見ているこちらも和んでしまいます。
青山学院大学が箱根駅伝で初優勝した時の作戦名は「ワクワク大作戦」。
彼女たちの発表はまさに楽しくワクワクしました。
課題は質疑応答。回答が不十分だったところがありました。
こちらはストックホルムでの審査までに勉強し直さなければなりません。
しかし良いところもありました。内容はともかく、
なんとか最後まで途切れずにたどり着いたところです。
決してスマートなゴールインではありませんでしたが、
今までの練習のように濁流にのまれて偶然ゴールに流れ着いたのではなく、
なんとしても自力で泳いでゴールに着こうという意思を感じました。
まさにみんなの期待に応えようとした女の意地です。
ただ必死に泳いだため、気がつくとコントで見せた笑顔がありません。
楽しむより緊張の方が優った感じ。
世界の専門家が自分たちのお話に耳を傾けてくれることの喜びを感じて
楽しく伝えたいものです。今日は反省会。
次なる作戦は「ニコニコ大作戦」です。