
今の世の中、スポーツの世界では試合や練習を映像に撮って分析し、
改善点を探る手法が主流です。
その先駆けとなったのがラグビーの寺尾JAPAN。
当時、どの競技もまだ行っていなった映像分析を導入しました。
驚くことに試合の前半に相手チームを撮影してスピード編集。
ハーフタイムにはもう見ることができたといいます。
言葉で伝えるよりも映像を見ると一発で理解できるため
選手はぐんぐん成長していったという話は今も語り継がれています。
さてここは校長室。発表練習に取り組んでいるフローラJAPAN。
面白いことに自分たちの発表映像が大きなモニターに映し出されています。
撮影はいつもサポートしてくれる先生。
発表が終わるとすぐチェックできる体制を作るとは平尾JAPAN並みの早さです。
ここで分かったのは立ち位置。あまり元気な発表をするので
画面から消える時があるのです。
このことを伝えたら、もっと驚く反応が返ってきました。
なんとわざと画面から消えていたのです。
この演出が効果的かどうかはこれから検討されますが
思考停止状態になって、みんなの指示通り動くのではなく
自分で考えてアクションをしているとはやるもんです。