
先日金曜日をもって名久井農業高校の1学期も終了。
終業式では6月下旬に行われた農業クラブ県大会の書状伝達が行われました。
その後は保護者によるPTA集会。コロナ禍なので学校に来る機会が
少なかった保護者のみなさんにとっては、久しぶりの名農だったと思います。
そこで今学期の名農生の活躍を紹介するため、
廊下に賞状や楯などがご覧のようにずらりと並びました。
なんといっても圧巻なのが、終業式で賞状伝達があったばかりの
農業クラブのトロフィーたち。研究発表で1つ、
弁論大会である意見発表では3つもあります。
農業高校生の多くは推薦入試で大学を目指します。
大学側は全国から志願してきた農業高校生を客観的に評価するうえで
農業クラブ大会の成績を重視するといいます。
なぜなら全国の農業高校生は全員加盟しているからです。
研究発表会の校内予選で早々と敗退してしまい、意気消沈してしまったフローラですが
メンバーの一人が沖縄での赤土流出抑制の取り組みを弁論にまとめて県大会に出場。
なんと最優秀を受賞し、県チャンピオンとして東北大会に出場することになりました。
学会主催の研究発表会や全国規模のコンクールで何度も受賞している彼は
もちろん研究発表で全国を目指していたのでが、結果オーライ。
また同じ三和土チームのメンバーも情報処理競技で東北大会に出場します。
終業式に夏休み明けに開催される東北大会の壮行式が行われました。
東北大会は幸か不幸か青森県開催。
出場できなかったメンバーの思いも背負って頑張ってほしいものです。
彼らが東北大会に出場するため津軽地方に向かうのと同じ日、
水研究メンバーはTEAM JAPANとしてスウェーデンを目指す予定です。