
これは昨日行われた南部町のお祭りのポスター。
名久井農業高校では全校あげて地元の秋祭りに参加しますが
このお祭りは夏祭り。名前を「じゃっくど祭り」といいます。
「じゃっくど」とは方言で「たくさん」という意味。
屋台も出て花火も上がるので周辺から客様がやってきます。
楽しさもたくさん、人もたくさんという意味でつけられたのかもしれません。
ここで毎年登場するのが我が名久井農業高校郷土芸能部。
ご存知「豊穣太鼓」で有名な創作太鼓集団です。
プログラムを見ると午後にステージ演奏したようです。
人気の部活動なのでフローラも毎年誰かが郷土芸能部。
したがって春から秋にかけては周辺のお祭りに招かれ公演しています。
初めてご覧になった方は入場料をとれると
みなさんいわれるぐらい毎回素晴らしいパフォーマンスを披露しています。
しかし昨日は朝からあいにくの小雨。気温も最高で20度。
フローラメンバーも出演したようですが、風邪をひかなかったのか心配です。
さて会場は学校そばのふれあい公園。実はこの公園はフローラにとって思い出の場所です。
というのは2013年、この公園の池でサカタのタネさんの全面協力を得て
水質浄化システム「BIO-ENGINE」TYPE1がデビューしているのです。
まだ硝化菌も菌根菌も搭載していないTYPE1。
しかし薬剤である植物ホルモンの生成を阻害し、優れた光合成能力を持たせていました。
毎年のように改良が加えられてはここで試して、よければ周辺の自治体の池に設置。
つまりBIO-ENGINEのテスト場でもあったのです。
ただ1度、馬淵川の氾濫で鉢ごと流されたこともありました。
5年間でTYPE3まで進化したBIO-ENGINE。
最後は水の世界大会でチームに準グランプリをもたらしています。