ある日、フローラハンターズに小包が届きました。
持ち上げてみると重いようで軽い。差出人を見てピンときました。
これは先月受賞した日本ストックホルム青少年水大賞の副賞に違いありません。
この時は期末考査の真っ最中。開けてみようと思いましたが
やはりやめました。開ける権利はメンバーにあるからです。
そこでテストが終わるのを待って、受賞した二人に開けてもらいました。
彼女たちの第一声は「可愛い」。
素敵な包装紙だったので破けないよう丁寧に包みをほどいていました。
中から出てきたのはお馴染みの大きなクリスタルトロフィー。
職員玄関前の陳列棚にもレジェンドがもらった同じトロフィーが飾られています。
すると一人が「このトロフィーは、ひとつしかないけれど誰のもの?」とつぶやいています。
授賞式で毛利委員長さんからいただいた賞状は
フローラハンターズと名前が書かれた大きなもの1枚と、
二人にそれぞれくださった小さなもの2枚。
どう考えてもこれは大きな賞状についてきたものでしょう。
ではなぜ彼女たちがそんな疑問を持ったのでしょう。
実はこの春、2020年の世界大会でグランプリを受賞したトレジャーハンターズが
世界一のトロフィーを持参して見せてくれたからです。
なんとトレジャーハンターズは彼女たちと同じ2人組ですが
同じトロフィーをそれぞれが持っていたのです。
世界大会に行くとこのように個人にくださるんですね。
そんな先輩の2つのトロフィーを見ていたので、
なぜ今回はひとつなのと疑問に思ったようです。
ぜひ世界大会で自分だけのトロフィーをゲットしてきてください!