フローラハンターズの彼女がスマートフォンの中で作っていたのがこれ。
自分たちの研究を紹介する英語の3分間動画です。
編集画面を見せてもらいましたが、
よくあの小さな画面でできるものだと感心しました。
小さな文字で英語テロップもつけるなど私達なら絶対無理。まず見えません。
残念ながら動画はアップできないので静止画ですが
クレイアニメを多用しています。これは水によってナトリウムがやってきて
土壌にくっついてしまう様子を表現したものですが、
図表で説明するより、はるかにイメージできます。
さてこの場面を撮影するのに彼女たちは粘土細工をしなければなりません。
粘土をこねながら話していたのは「ひつじのショーン」。
彼女たちの思い浮かぶ代表的なクレイアニメーション作品だそうです。
これがもし10数年前であれば、誰もが口にしていたのが「ニャッキ!」。
ミントグリーンのいもむしが可愛いNHKのアニメです。
時代によって作品は変わりますが、クレイアニメーションを用いると
いずれもほのぼのした優しい作品となるようです。
また動画の最後も楽しそうな文字と映像で締めくくっています。
これぞ日本のJKといったところでしょうか。
「Kawaii」は現在、世界の若者の共通言語になっているといいます。
彼女たちの映像に世界が共感してくれるのか興味津々です。
この紹介動画は後日、ストックホルム青少年水大賞のホームページで
公開されるとのこと。世界30ケ国以上の若者の取り組みを楽しみましょう。