
ストックホルム青少年水大賞に出場する際に
提出を求められるもののひとつに3分間の紹介動画があります。
若い人ならIT機器が身近にあるとはいえ、制作となると別。
経験のない人にとってはやはりハードルが高いようです。
しかし今年のフローラハンターズには心強いメンバーがいました。
日頃からスマホで撮影した写真や動画に字幕や音楽をつけて
楽しむのが趣味という強者です。
彼女にとっては高いハードルではないらしく、楽しそうに取り組んでいます。
さて彼女たちが最初に取り組んだのは人物撮影。
今回はクロマキー撮影に挑戦するらしく、土肥室にグリーンの布が張られました。
布の前に二人の女子が座って画角や人の位置を微調整していますが
指示しているのは本来なら布の前に座る主役の一人。
彼女は主演、カメラ、編集とすべてこなすため
このよう代役の女子に座ってもらいチェックしています。
またADは男子。彼女の指示で部品を組み立てたり布を張ったりしています。
さて情報では夏に開催されるストックホルム青少年水大賞では
スウェーデンでの発表前に日本でオンライン発表をしなければならないとのこと。
大掛かりなセッティングとなり人手も必要なためちょっとピンチです。
そこで思い出すのはPC操作はもちろん、ライトやマイクセッティングなど
みんなで取り組み、成果を上げたTreasure Hunters。
グランプリを受賞したのは二人ですが、
チーム一丸となって取り組んだので心から全員で喜んだものです。
どうやら女神フローラは、今回も研究班に
そんなチャンスをくれようとしています。ピンチはチャンスです。