トマトの節水栽培に取り組んでいる3年生のフローラハンターズ。
研究を開始して2ヶ月が経ち、区の設定などに改善すべき点が見つかってきました。
しかし今更振り出しに戻るわけには行きません。
また彼らには来年はありません。
でも大丈夫。遅れて始めた1年生のJr.が区を変えてスタートしたのです。
よく末っ子は子どもの頃から兄や姉の行動をよく観察しているので
何をしたら親に怒られるのかなどを知っていて
要領よく振る舞うことができる人が多いといわれます。
今回のJr.は研究班の中では末っ子。つまり先輩のミスを横目で見て
いざ自分がやる時は、ちゃっかり改善する要領の良さを持っているのです。
でも先輩は怒ったりしません。
自分たちだって改善した区のデータが欲しいからです。
持ちつ持たれずの関係でお互い研究をカバーリングしながらゴールに向かっています。
さて今日の午後は、本来は課題研究ですが
木曜日から開催される農業クラブの壮行式のためなくなりました。
フローラハンターズも6名中5名が県大会出場。
研究発表とはまったく別な部門、別な仲間、別な指導者のもと県優勝を狙います。
したがって活動したくても金曜日までは誰もいません。
しばし開店休業。ところで今日の壮行式でどんな発表をしてくれるのでしょう。