
今日は高校生ボランティアの全国大会出場校を決める地区予選が
オンラインで開催されます。ボランティアで優劣を決める必要などありませんが
全国にはたくさんの団体があり、会場に一堂に集うには限界があるため
このような予選が開かれています。名久井農業高校からも
ドローンで有名な果樹班とフローラハンターズの2チームがエントリーしました。
これはフローラハンターズが大会に提出した活動紹介ポスター。
今までサクラソウ保全、泡農薬、集水システムをテーマに3度出場していますが
今回は三和土チームが取り組んでいる沖縄の赤土流出抑制プロジェクトをテーマにしました。
研究チームがなぜボランティア?と驚くかもしれませんが
研究活動をどのような切り口で見せるかで科学研究はもちろん、
このようにボランティア活動やビジネスプランに仕立てることができます。
特に今年は、沖縄の高校生や地元の方々との連携など今まで以上に
ボランティア色の強い活動となっているので、どのように評価されるか楽しみです。
さて先日、東京で開催された水大賞でフローラハンターズの女子2名は
秋篠宮皇嗣殿下の前で発表しました。今日のボランティア発表会では
水大賞でPC操作をしていた控え組の男子が発表。今度はマイクの前に立ちます。
この「日替わりヒーロー」を育てるスタイルもフローラハンターズの得意技。
「誰一人取り残さない」。まさに2020年のJapan SDGs Awardを受賞し
ロゴマークの使用を許されている環境班らしい流儀です。
ホームページにエントリー校が紹介されていますが、
青森県からなんと6チームもエントリーしています。それも農業高校が5チーム。
来週開催される農業クラブ県大会の前哨戦の様相を呈してきました。