明日はフローラにとって3年ぶりのポスターセッション。
会場は富山国際会議場。大きな会場が舞台となります。
しかしフローラは今までオンライン発表会しか経験がありません。
何度か出場していますが、やはりディスプレイ越しと生身の人間では
プレッシャーなど似て非なるものだと思われます。
そこで大会直前の課題研究では実物のポスターを使って発表してみました。
するとみんなが感じたのは、用紙の下方に書かれているグラフを
説明する時、どう指し示せば良いか。ディスプレイとは違って
腰ぐらいの低い位置にあるので、どうのようにすればムーズに
説明を進められるか悩んでいたようです。また長々と説明せず
詳しくは質疑応答の中で伝えていくというスタイルも忘れがち。
どうしても説明が長くなってしまうようです。
かつてそれらを指摘してくれるのは3年生の先輩でした。
しかし今の彼らはひとりっ子。それも3年生になっているので
頼りになる先輩はいません。代わりにポスターセッションに出場しない
2名の男子メンバーが質問してくれていますが、どうしても緊張感がでません。
でもこの日は別。画面の左側にスーツを着た方が
指導しているではありませんか。実はこの男性は名農OBの教育実習生。
なんと2018年のTEAM FLORA PHOTONICSのメンバーなのです。
2018年といえばストックホルム青少年水大賞で準グランプリを受賞した年。
ストックホルムで発表したメンバーではありませんが、
学会のポスターセッションで受賞経験もあるツワモノ。
久しぶりにポスターセッションに復帰するフローラの前に
頼もしい先輩が帰ってきました。