こちらの班のプランターは正反対。
種子をまかなかったのかと思うぐらい発芽していません。
何が起きたのかとさっそく事情聴取してみました。
するとどうやら深くまきすぎたようです。
一般に覆土は種子の直径の2〜3倍もあれば十分。
直径1mmぐらいの二十日大根ならば
ほんの薄く土をかければ良いのです。
しかし彼らは3cmもかけたといいます。
芽が出ないわけではありませんが、時間がかかります。
雨が多いと途中で腐敗する可能性もあります。
さらに商品にする場合は、みんな同じスピードで育ってくれないと
収穫時期がそろわず大変。もう少し様子をみたいと思います。
それにしても班員の性格なのか、二十日大根を植えるだけで
こんなにも班によってばらつきが出るとは驚きです。
かつて都会の農業高校でおきた現象がとうとう田舎にもやってきました。
でもこの失敗体験は次に生きるはずです。
目指すは今月下旬の収穫。
なんとしても期末考査前に販売しないといけません。
小学生に笑われないよう頑張りましょう。