初夏を迎え、バラが咲き始めました。
バラといえばヨーロッパ。
誰もがイングリッシュガーデンを思い浮かべると思います。
さて植物の病気のほとんどは糸状菌、つまりカビが原因です。
日本は気温も湿度も高いため、病気天国。
したがって農薬散布がかかせません。
しかし最近は病気になりにくいバラも育種されています。
花が好きだけれどこまめな手入れができない人は
そんなバラをチョイスするといいかもしれません。
代表的な品種は「ノックアウト」。病害虫を寄せ付けないという
バラにしてはかなりインパクトのある名称がついています。
このバラは2018年、世界バラ会議で殿堂入りしました。
この会議は世界40カ国が参加する大会で3年に1度開催され、
殿堂入りするバラが決められます。
2018年から3年といえば2021年、つまり昨年でしたがコロナで開催が延期。
そこで今年2022年にオーストラリアのアデレードで開催される予定です。
さらに2025年は広島県福山市での開催が決まってます。
せっかくだから殿堂入りしたバラを育てて見たいもの。
果たしてどんなバラが殿堂入りするのでしょう。