
先週、テレビ出演した野菜班と環境研究班。
本番直前に台本が届きました。
これを見ると各班の代表2名が活動を紹介することになっています。
しかし口頭で説明してもなかなか伝わるものではありません。
そこで急遽、説明用の資材を集めることにしました。
フローラハンターズが用意したのは沖縄の赤土など三和土の材料、
そして完成した各種三和土、さらに赤土流出や3月に石垣島の高校生たちが
実際に取り組んでくれた三和土作りの写真ボードなど。
これをメンバーたちが持ち、三和土チームの代表が説明する作戦です。
するとスタッフも興味津々。いろいろ質問されています。
用意した小道具は皆さんの理解を深めるきっかけになったようです。
さてリハーサルが始まるとこの台本とはずいぶん違うことを話しています。
なぜならこの台本は、まだ名農の取り組みがわからない状態で
テレビ局が製作したもの。現場でとどんどん変わっていきます。
幸い野菜班の代表も環境班の代表の男子もフリートークは得意。
柔軟にアドリブで新しいコメントを自分で作ってスピーチしています。
よく就職試験の面接練習をすると、真面目に一字一句台本通りに話す人がいます。
しかし途中で、ど忘れするとスピーチは中断。
こんな途中で話せなくなる人は思った以上にたくさんいるものです。
それに対して、自分はどんな順番で何を伝えるかだけ決めてくるタイプもいます。
このような人は毎回話す言葉は違うものの、伝えたいことはよくわかります。
今回の二人は後者。こんなぶっつけ本番に向いているタイプでした。
では野菜班はどんな小道具を準備したのでしょう。