
放課後、実験室で作業している二人。
水研究に取り組んでいるメンバーです。
この日はこの夏に出場する水の国際大会への登録にチャレンジ。
ところが右のメンバーはパソコンではなくスマートフォンに向かっています。
実はパソコンではなくスマホで入力しているのです。
今の高校生はパソコンよりもスマホ。
この二人も家にパソコンはなく、すべてスマホでこなします。
自己紹介などある程度長い文章もスラスラと打ち込み
それをあっという間に英語に翻訳。
その英語を日本語にまた訳し直して間違いないかチェックまでしています。
しかし左側のメンバーはパソコン入力を試みています。
画面が大きく使いやすいからですが、問題発生。
せっかく入力して送信しようとしたらエラー。
送信できず、やり直しになってしまいました。
英語が得意ではない二人にとって英語の文章を作るのは大変な作業です。
でも諦めるわけにはいかないので再び英文作りに挑戦して再送信。
すると悲鳴が聞こえます。なんとまたエラーで送ることができません。
しかしスマホのメンバーはすでに送信成功。
それを見ていた彼女には、パソコンは使えない機械だと嫌われてしまいました。
放課後、2時間30分もかけて活動したのに機械トラブルで前に進めない。
自分のせいじゃないトラブルは、受けるダメージは大きく
時間を返してくれと叫びたくなるのも当然です。
でもご安心ください。この日の夜、彼女たちに代わって
通信環境の良い場所で試みたところ今度は成功しました。
とりあえずひと安心です。
さて今日は木曜日なので課題研究だと思ったら、曜日交換で明日に延期。
ところが課題研究は野菜苗販売のためなしとのこと。ピンチです。