
とうとう名農が赤や黄色のもみじに包まれ始めました。
毎年のことではありますが、季節を間違ってしまいそうです。
おそらく4月に入学したばかりの1年生やその保護者の皆さんは
この絶景に驚いているのではないでしょうか。
馬淵川の氾濫から校舎を守るため、現在の高台に移転したのは昭和40年代。
今日は開校記念日。いつもなら生徒は平日の場合、お休みですが、
あいにくの土曜日と重なり残念です。それにしても緑のない土ぼこりが舞うキャンパスに
こんな素敵な植栽デザインを施してくださった先輩方にあらためて感謝したいと思います。
さてこのもみじのトンネルの向こうは第3農場。
名久井農業の野菜圃場が広がっています。
ゴールデンウィーク明けはそこで地域の皆さんが心待ちにしていた
野菜苗販売が開催されます。地元の農家はもちろん、
遠くはお隣の岩手県からもくるとのこと。それだけプロが認める
健全で良い苗を提供し続けているということで、
これは名農が胸を張れるところです。
野菜苗販売の時の駐車場はグラウンド。
大きな2面のグラウンドが自動車でいっぱいになります。
販売は5月12日と13日の2日間。
この日ばかりは主担当の生物生産科だけでなく環境システム科も応援。
全校生徒あげて取り組む予定で、まるで春の文化祭です。
苗をお求めの方は、ぜひこの春なのに色づくもみじも
堪能してもらいたいものです。