
大きな段ボール箱にプラ容器がたくさん入っています。
その数、全部で8つ。おそらくお米などを入れるものだと思います。
しかしよく見ると蓋に穴が空いています。
実はこれ、ちょうど昨年の春にフローラハンターズのあるメンバーが
電熱線を使ってあけたもの。水耕栽培の実験をしようと自作したのです。
ところが実験方法に変更があり、つかわずにお蔵入り。
1年間もの間、この箱の中で眠っていました。
ところが今年、トマトの水耕栽培研究に再び取り組むことが決定。
そこでせっかくなので、この自作容器を召喚し
力になってもらうことにしたのです。
栽培に必要な小道具も1年前に全部準備されています。
部活動などの規制緩和も撤廃され平常に戻ったので、
あとは実行するだけですが、そのわずかな時間すらないのが春の学校。
学校行事や休日、さらに部活動の春季大会などが行われるため
授業がなくなっているのです。とはいっても作物は生き物。
栽培には適期があります。なんとか連休前にはスタートさせたいものです。
さて今日は今年最初の課題研究。
日本代表メンバーのために全員で水質を測定する予定ですが、
いきなり短縮授業。いつもの活動時間がとれません。
また放課後はようやく規制から解放されこと、
そして春季大会前ということもありみんな部活動に飛び出していきます。
3年生に進級し、みんな主力メンバーになったのだからこれは喜べきこと。
したがってこちらとしては、いかに効率的に動くかが重要となります。
でも大丈夫。前々日にすでにメンバーと段取りは確認済み。
こちらもあとは計画通り実行するのみです。