まもなく新学期。気持ちよくスタートするには古いものを片付ける必要があります。
とはいっても10年以上も活動していると何かと物が増えてくるうえ、
片付けが苦手なので、せっかくメンバーが整理してくれても
倉庫はすぐにぐちゃぐちゃになってしまいます。今年の課題です。
さて何でもかんでも段ボール箱に詰め込んでいるので
箱を開けても中に何が入っているのかよく分かりません。
そこで考えたのが、似たようなものを透明のビニール袋に入れて収納する方法。
これなら箱の中にいくつかの袋が入っているだけなので整理しやすいうえ
袋が透明なのでひと目で中身が分かります。そこで重宝するのがこれ。
食パンなどが入っている袋を止めるプラスチックの留め具です。
名前をバッグ・クロージャーといって、アメリカの方が特許を取得し
会社を起こしています。日本では1983年に、この傘下の埼玉県の会社1社が
独占して販売を開始。今では年間30億個も製造されているそうです。
簡単な仕組みの留め具ですが、調べてみると大きさや形状など
いろいろあるそうです。またアメリカで最初に発明された際、
リンゴを入れた袋の口を簡単に止めたいという農家の依頼に応えて
1950年代に開発されたということなので
リンゴ王国の青森県人としては親近感が湧きます。
とはいってもこのバッグ・クロージャーで
リンゴの袋の口を止めた商品は一度も見たことはありませんが・・・。
明日は入学式。学校が動き出します。