慣れない実験に手こずり、トライ&エラーを繰り返しているフローラハンターズ。
だんだん時間に余裕がなくなってきました。
不思議なことに悪いことは続くもので、今度は装置の調子がおかしいのです。
これは水中に溶けているカルシウムイオン濃度を測るコンパクトな装置のセンサー部分ですが
何度校正してもエラーが出ます。メッセージはセンサー部の交換。
また故障してしまったようです。チームにはこのシリーズの測定器が4つありますが
この装置の故障は2年間で2回目。他の装置よりなぜか故障しやすいのです。
カルシウムがセンサー部分にこびりついたりするのでしょうか。
これには困ったものです。すぐに部品を発注しましたがここは青森。
手に入るのは数日先です。おかげで活動予定も変更となりました。
思うようにいかないものです。そういえば2年前も同じでした。
水に浸漬しても崩壊しない耐久性のある三和土の配合割合を見つけようと
いろいろ試しましたが、いくらやってもダメ。
せっかく固化させても水に浸けると目の前で崩れていくのです。
これには参りました。試行錯誤の結果、やっと見つけ出した配合割合は
まもなくタイムリミットという4月下旬でした。かかった時間は3ヶ月。
精神的にとてもハードだったのを覚えています。
現在そのタイト&ハードな環境に置かれているのは女子2名。
こちらはうまく測定できずに四苦八苦しています。
つまり自分自身が原因。だからこそ辛いのだと思います。
とはいってもこの時間は永遠ではありません。
良くても悪くてもゴールが決められています。
持ち時間が少なくなってきましたが、
お互い激励しあい再び立ち上がってほしいものです。