
雪がとけて植物たちが顔を出してきたと思ったら
またまた雪が降ってきました。
春なのに寒くなることを表現する言葉はいくつかあります。
たとえば「寒の戻り」。
しかしこれは春も終盤、晩春に使う言葉だそうです。
また「余寒」や「春寒」という言葉もありますが
こちらは寒の明け、つまり立春過ぎの用語なので違います。
やはりこの時期に一番合うのは「花冷え」。
桜の咲く頃の寒さです。しかしどうもしっくりきません。
なぜなら青森の開花はまだ2週間以上も先。
ぴったりの言葉はみつかりませんでした。
もしかしたら方言を探すとあるのかもしれません。
さて雪を被ってしまったこの植物はクリスマスローズ。
もしかしたら春咲くことが
しっくりこないと思ったクリスマスローズが
ふたたび雪を呼び戻したのかもしれません。
とはいっても日中は気温があがるので朝だけの風景でした。