夕方の名久井岳です。昼はハクチョウが飛んでいますが
マジックアワーと呼ばれる17時頃はもう鳴き声もしません。
それにしても年末に比べると夕方でもずいぶん明るくなってきました。
さて今日は節分。冬最後の日です。
今日の青森県の日の出は6時45分、日の入りは16時56分。
では春となる明日の立春になるとどれぐらいちがうのでしょう。
調べてみると日の出は6時46分、日の入りは16時57分。
日の出、日の入りともその差は1分です。
つまり1日で2分ずつ、昼が長くなっていることになります。
わずか2分なのか、2分もなのかは人によって違うと思いますが
確実に冬は遠ざかり、春は近づいています。
ところで今年は、ラニーニャ現象によって
厳冬となるという予想が早くから出されていました。
確かに南部町も氷点下8℃ぐらいの低温に連日襲われました。
しかしこれまた予報によると、今年の北海道や東北の
桜の開花は例年より早いといわれています。
北海道の函館の開花なんか4月25日。ずいぶん早いものです。
それはどうしてなのでしょう。
なんだかチコちゃんから尋ねられそうな質問でが
答えは「春が早いのは冬が寒いから」。
理由は、厳しい寒さによって休眠が早く打破されたからだといいます。
冬が寒かったおかげで春が早くなるとは面白い現象です。
明日から春。ボーとしないように心機一転、頑張りましょう。