
ここはフローラハンターズの本拠地である馴化温室です。
2月になりましたが、まだ朝夕の気温は氷点下。
冷凍庫状態なので、10分もいたら体が凍えてしまいます。
さて明日は節分。つまり暦の上では明日をもって冬が終わります。
誰もが節分といえば思い出すのが豆まきですが、
みなさんの地域ではどんな豆をまきますか。
よく大豆の炒り豆を福豆と称してまく姿がテレビで紹介されますが
なぜか青森県では昔から落花生をまきます。
それどころか北海道、東北、関東、
つまり東日本では落花生をまく地域が多いようです。
北海道は大豆の生産量日本一、東北だってすべて生産量上位県。
大豆がたくさん手に入るのに、いったいなぜでしょう。
調べてみると諸説あるようですが、雪の庭にまく際
落花生は大きいので探しやすいからという説を多く目にしました。
また関西はほとんどが大豆なのに、
なぜか鹿児島県と宮崎県だけは落花生だそうです。
でもこちらは落花生の生産量トップ10の県。納得します。
節分で落花生をまく地域は東と南にありましたが、
このように理由は違うようです。大豆も落花生も農産物。
こんな文化を詳しく調べてみると面白い課題研究ができそうです。