これはTEAM FLORA PHOTONICS アルバムの裏表紙。
環境研究班ではなく、きちんと草花班とクレジットされています。
また悪戦苦闘した初代メンバーの名前もエンドロールのように記載しています。
さて初代メンバーが2009年、2010年で成し遂げたことはたくさんあります。
まず馴化温室を手に入れ、自力で配線し、実験場所を完成させたこと。
そして当時珍しい草花のLED研究についてのスタイルを確立したこと。
またポスター発表(ポスターセッション)というスタイルを
名農に導入したのも忘れてはいけません。
さらにアグリチャレンジ、アグリサイエンスという
地元の子供達対象に2つのイベントを立ち上げたことも大きな功績です。
何事も初めて取り組むのはワクワクするもの。
このアルバムにはそんな彼らの当時のやる気いっぱいの空気感が詰まっています。
ところで今年度でチームは結成13年目。エピソード1が完成したので
製作したアルバムは全部で13冊と思われるかもしれませんが、実はこれで11冊。
なぜなら初代メンバーがチームを結成した2009年はまだ2年生。
したがって彼らが卒業する2010年が本来ならばチームのアルバムスタートとなります。
あと1年はなんと今年度である2021年。Treasure Huntersが卒業と同時に
結成されたFlora Huntersはまだ2年生。つまり次のアルバムは2022年、
彼らが卒業する際に製作される予定なのです。
そのアルバムをもって全12冊が完結ということになります。
残りあと1年。どんな思い出を盛り込めるかは、今後の努力と運。
とても楽しみです。さて完成した初代メンバーのアルバム。
裏表紙にはいつもメンバーの記念写真が入りますが、今回は馴化温室。
チームの栄光のストーリーの舞台となった本拠地に敬意を表しています。