
これも環境班の年末の活動風景。
広げているのはトマトの葉です。
ひとりが葉をおさえ、もうひとりが葉の輪郭を
方眼紙に書き写しています。
実は葉面積を測定しているところなのです。
かつて園芸科学科時代のフローラはよく草花に
波長の異なるLEDを照射しては、葉面積を測定していました。
その時は画像から葉面積を測定できるフリーソフトを用いていましたが
昔の話なのでもう手元にありません。またあったとしてもWindows版。
今のフローラはすべてMacになってしまったので使えないのです。
さらに校舎の土肥実験室にトレース台を持っていますが、
今いるのは農場の実験室。運んでくるのは面倒です。
そんなことでアナログ作業で行っているというわけです。
ホウレンソウやトマトの研究は3月に開催される
学会主催の発表会で披露される予定。分析結果が楽しみです。
さて名久井農業高校はまだ冬休み中ですが、フローラハンターズは
休み明けすぐに提出する研究レポートの進捗状況を
お互いチェックするために、明日出校する予定です。
全員PCで製作していますが、一度印刷してみないと
うまくいっているかどうかよくわからないからです。
さてどこまで仕上げてくるのでしょうか。