冬の道です。ご覧のとおり、この地域は雪が少ないので
青森市や津軽地方のように雪をかき分けて歩くことは
あまり多いわけではありません。
しかし気をつけなければならないことがあります。
雪の下が黒く見えていますが、これは氷です。
そういえば冬休みに入る前の朝、名農生が雪の坂道を転ばないよう
ゆっくりと学校に向かってのぼっていました。
正門から3分の2ぐらいものぼり、
道の雪も少なくなったところですってんころりん。
雪がなくなっても下は氷だったのです。
恥ずかしかったのか、あたりを見回して
またのぼっていきましたが、このように
ちょっと気をぬくと滑って転んでしまいます。
八戸市や南部町などの太平洋側は雪が少ないのですが気温がぐんと下がります。
したがって昔からスキーよりもスケートが盛んで「氷都」と呼ばれます。
市内には国体や国際大会が開催できる立派なスケート施設もたくさん。
昨年だったでしょうか、新幹線の八戸駅西口前にも大きなスケート場が完成し
こけら落としで羽生選手たちが滑ったと話題になりました。
名農でも体育の授業で地元のスケート場を使ったスケート教室が行われます。
1月はスケート教室、2月はスキー教室。今年も行われる予定です。