やけに冷えると思ったら水たまりに氷がはっていました。
この地域の12月の平年気温は面白いことに
最高気温は5日毎に1℃ずつ下がっていきます。
例えば1〜5日は7℃、6〜10日は6℃、
そして11〜15日は5℃というようにです。
しかし最低気温は、1〜5日の−2℃から
5日毎に0.5℃ずつ下がっていきます。
つまり最高気温はぐんぐん下がりますが、
最低気温は徐々に下がっていくのです。
ところが今年はちょっと違います。
最初の10日ぐらいは最高気温が14〜7℃の間を、
最低気温が-1〜3℃を乱高下しています。
平年値ではないので乱高下は当たり前ですが
最高、最低ともちょっと高いのが気になります。
さて今日は西高東低という冬型の気圧配置となりそうです。
したがって天気予報では久しぶりの雪を告げていますが、
それは青森市や日本海側の津軽地方の話。
太平洋側の八戸や南部町あたりだけは
最高気温1℃、最低気温-1℃とほぼ1日低い気温ですが
曇りときどき晴れと雪がちらつくことはあっても
積もりそうにありません。でもしかたありません。
気温の低い晴れの日。
これが典型的な冬の南部地方の天気なのですから。